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2013年 03月 31日
現在、京阪バス枚方営業所は、主に枚方市中部・東部・北部地域の枚方尊延寺線・出屋敷線・招提線を管轄し、営業所の車両収納台数の割には管轄エリア・路線総延長は意外に小さいです。
かつては、八幡市内や樟葉~中書島といった路線を担当したり、また1970年代後半の一時期、[16]号系統<枚方市駅~寝屋川市駅>なんかも受け持ったことがあるそうです。 しかし、路線総延長の最盛期は、1985~96年早春までの淀・宇治・山崎・京都市南部地域の路線を担当していた時代と言えるでしょう。 淀・宇治・山崎・京都南部方面の路線は、もともと洛南営業所(所在地・京都市南区)の担当、現在は子会社の京阪シティバスによって運行されているが、1985年秋の路線再編に合わせ、大半の路線系統が枚方営業所に移管されました(京都奈良線は山科営業所に移管)。 この結果、枚方営業所の運用担当範囲は、枚方市、交野市、八幡市、京田辺市、久御山町、宇治市、長岡京市、大山崎町、京都市伏見区・南区・下京区・右京区・西京区に及びました。 交野市域は現在枚方営業所の管轄範囲ではないが、1999年まで枚方尊延寺線旧[14]号系統<枚方市駅~津田駅・村野浄水場循環>が運行されていました。 かつては、枚方尊延寺線の<穂谷~新田辺>なども枚方営業所が受け持っていましたが、2009年に枚方尊延寺線のうち半数は京田辺営業所に移管。 京田辺市に乗り入れる枚方営業所管轄路線は、[78]<枚方市駅~天王>、および出屋敷線[26]<枚方市駅~松井山手駅>だけとなりました。 八幡市内の路線([32][33][34][52]号系統。[34][52]は廃止)も京阪宇治交通との合併後、最寄りの男山営業所に移管、現在[26]号系統がきんめい台付近で少しばかり八幡市に差し掛かるだけです。 ただ、正月3が日のみ運行の<京阪八幡~JR山崎>は、現在も枚方営業所が担当しています(最寄りの男山営業所にBタイプ車が配置されていないため)。 京都市右京区・西京区へは、[22]<京阪淀~阪急桂駅>があったが、1995年12月に廃止。 洛南営業所管轄復帰を待たずに廃止されたのは意外です。 この路線系統は、淀から京阪国道を京都市街地方面へ向かい、京都駅を少し飛び越えて七条大宮から七条通を西に向かって桂川を渡るというものでした。 七条通以西は現在京阪バスグループの京阪京都交通が頻繁に行き交っているところですが、それにしても京阪バス枚方営業所が京都市右京区や西京区まで管轄範囲だったとは、改めて驚きを感じます。 1992~93年当時の枚方営業所と他の営業所(京阪バスのみ)との重複区間は、 ◆高槻営業所・寝屋川営業所・・・枚方市駅北口 ◆香里団地営業所・・・枚方市駅南口付近 ◆交野営業所・・・枚方市駅南口付近、西倉治~倉治~津田駅~杉~穂谷 ◆大津営業所・・・京阪宇治駅~宇治橋付近 ◆山科営業所・・・東寺東門~七条大宮、近鉄大久保付近(京都奈良線) (参考) ◆男山営業所(宇治交)・・・樟葉駅~八幡、樟葉駅~家具団地・ポエムノール北山、松井山手駅付近、茂ヶ谷~新田辺、樟葉駅~御幸谷~田井、久御山団地~大久保~宇治 ◆田辺営業所(宇治交)・・・樟葉駅付近、茂ヶ谷~新田辺、松井山手駅付近、八幡付近、久御山団地~大久保~宇治 寝屋川営業所は前述の[16]<枚方市駅~寝屋川市駅>、交野営業所は当時[8]<京阪交野市駅~穂谷>が運行されていたし、また大津営業所も1993年まで石山から宇治川ライン線で宇治まで乗り入れていました。 東寺東門~七条大宮間は、現在京阪バスは撤退しているが、かつては淀桂線[22]号系統のほか、山科担当の[31]号系統<阪急東向日駅~小栗栖団地>も通っていました。 また、京都駅前では山科管内の比叡山線・京都奈良線や大津管内の[46]号系統浜大津行きに乗り継ぐことも可能でした(淀方面行きは八条口から発着。それ以外は京都駅烏丸口からの発車)。 1997年10月の地下鉄東西線開通および京都市バス醍醐営業所廃止に伴う山科地区路線再編以降、醍醐方面から中書島・西大手筋への路線を山科営業所が担当することになったため、今度は新たに中書島~西大手筋間で枚方営業所と山科営業所の管轄範囲が重複することになりました(同時に樟葉中書島線[52]号系統も一部運行経路を変更)。 ただし、2005年に樟葉中書島線は廃止されました。 なお、淀・宇治・京都南部方面への運用車両は、招提線・樟葉長尾線・八幡市内線・中書島線と共通でしたが、方向幕・運賃表(幕式)のコマ数の関係もあったのか、主力系統の枚方尊延寺線・出屋敷線などとは別だったようです(ちなみに運用車両は、三菱エアロミディ中型車P-MK116Jおよび後継のU-MK218J、大型BタイプK-MP518・K-RC301Pを中心に一部大型車AタイプP-MP218M・U-MP218Mなど)。 それでも、京都南部方面向けの車両は、樟葉駅、八幡、京阪淀駅、近鉄大久保、宇治、中書島、JR山崎、竹田駅西口、京都駅八条口、阪急桂駅のほか、樟葉長尾線で藤阪ハイツ・長尾駅・枚方カントリー、招提線で家具団地・牧野・枚方市駅北口までと、やはり広範囲な運用をこなしていましたね。 1994年春ごろより、多区間・対キロ運賃の多い京都南部方面用車両から優先的に、24コマデジタル運賃表に取り替えられました(その後、同年夏には枚方所属全車両がデジタル運賃表化、但し大半は12コマ)。 また、車内には枚方営業所管内路線図・運賃表とは別に、京都南部地区の路線図(樟葉・八幡地区も含む)および宇治淀線・京都南部線系統の運賃表も用意され、京都南部地区路線図だけは枚方尊延寺線・出屋敷線運用車両でも掲示されていたように記憶しています。
by N-3899
| 2013-03-31 22:58
| 京阪バス(枚方北部総合)
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