京阪電車100周年を記念して、今年秋限定で
ひらかた大菊人形
が
ひらパーにて復活することになりました。
http://www.keihan.co.jp/news/data_h22/2010-06-08.pdf
「ひらかた大菊人形」は、京阪電車開業の1910年(明治43年)にさっそく香里園駅東側の香里遊園地にて開催されました。
その後、毎年秋恒例のイベントとなり、戦後ひらパー(枚方公園)で開催されるようになりました。
しかし、菊師や人形菊の栽培など職人の高齢化と後継者不足のために、2005年を最後に、「ひらかた大菊人形」は多くの人たちに惜しまれながら96年の幕を下ろすことになりました。
ここ数年、枚方の夏の終わりを告げる「くらわんか花火大会」、秋の「大菊人形」が相次いで中止となり、枚方のまちの活性化が今後どうなるのか心配されています。
やっぱり、長引く平成不況の影響は大きいでしょうね。
さらに、宝塚ファミリーランドやあやめ池遊園など、関西の有名遊園地がどんどん消えてゆく中、ひらパーそのものがどうなるのかも心配されます。
そんな中で、折りしも京阪電車開業100周年を迎えて今秋限りとはいえ、ひらパーで「大菊人形」が復活することは、うれしいと思っています。