京阪電車の駅にも「駅弁」なるものが販売されている。
それは、
京阪三条と
出町柳。
30年以上も前から販売されているようで、調製元は京都駅の駅弁業者でおなじみの
萩の家さん。
京阪三条、出町柳駅改札口付近にあるコンビニで販売されており、特に「御料理折詰」(500円)はオススメだ。
中身は
値段の割におかずがぎっしり詰まっており、お買い得感はある。
いわゆる「幕の内弁当」だ。
昔ながらの経木の容器を使っており、あの素朴な香りが料理のうまさを引き立てているように思う。
いわゆる「コンビニ弁当」と一緒に販売されているが、僕なら迷わず萩の家さんの「駅弁」を選ぶ。
20年ほど前から何度となく、この弁当を味わってきた。
中身は大きく変わったわけではないが、15年ほど前は焼き魚が確か鰆などの白身だったものが、最近では鮭に変わっている。
高野豆腐と卵焼きが美味い!
野菜の煮物などは季節ごとに変わり、今年4月は竹の子の煮物が入っていた。
全体的に満足のいくものだが、一つあえて苦言を申し上げると、煮物などの味について人工的なものを感じる。
値段が値段だから仕方ない面もあるかな。