枚方高槻線の主幹系統の一つ、
[1]系統<枚方市駅~JR高槻>。
運行経路は、
枚方市駅北口~枚方公園口~北大塚~春日町~松原~(八丁畷交差点を直進)~JR高槻
が基本ですが、先の5.28ダイヤ改正以前は同じ[1]系統として八丁畷交差点を二度通る阪急高槻経由の便も運行されていました。加えて、<枚方市駅~阪急高槻>系統も同じ[1]系統だったこともあり、方向幕・LED表示機には、
1 ○直 JR高槻
1 ○直 枚方市駅
と表示され、車内放送でも「阪急高槻は通りませんのでご注意ください」とアナウンスされます。これはダイヤ改正後も変化ありません。
<枚方市駅~JR高槻>系統は、<枚方市駅~阪急高槻>系統に比べて本数は少なめで、2004(平成16)年以前は、昼間時間帯は30分ごとの運行で不便でした(もともと阪急に比べて国鉄・JRの利用客が少なかったため)。ただ、阪急高槻市駅前に比べて、JR高槻駅前のほうが駅前広場が整備されていて大型商業施設も充実しており(阪急高槻市駅前周辺には美味しそうな食堂や飲み屋さんが多いが)、JRの利用客が増加する中、2004年のJR高槻駅北側の大型商業施設アクトモール完成に合わせて、ほぼ終日15分間隔の運行に変わりました。
また、朝と夜の時間帯には、(高槻)市役所前・阪急高槻を経由する[1A]系統が運行されます(5.28ダイヤ改正前は、上述のように八丁畷を二度通る[1]系統も夜の時間帯に運行されていた)。
JR高槻発着便が30分間隔だったころ、阪急高槻からJR高槻駅まで徒歩ということもしばしばでした。その途中、美味しそうな食堂・飲み屋さん・喫茶店とかがいっぱい並んでいて、見ているだけで楽しいですが(笑) 枚方に比べて高槻は飲み屋さんや商店街が多いので、その点はうらやましいです。現在でも、JR高槻発の京阪バスは混みやすいので、10分間隔で発着している阪急高槻まで歩くことも時々あります。