1995年8月、「青春18きっぷ」で木曽福島へ日帰りの旅をしました。
乗車経路は、確か
(往路)
京都→〔琵琶湖線〕→米原→〔東海道本線 快速?〕→名古屋→〔中央本線 快速〕→中津川→〔中央本線〕→木曽福島
(復路)
木曽福島→〔中央本線〕→中津川→〔中央本線 快速〕→名古屋→〔関西本線〕→亀山→〔関西本線〕→加茂→〔大和路線 区間快速〕→天王寺→〔大阪環状線〕→京橋→〔学研都市線〕→河内磐船
だったと思います。
中央本線(中央西線)は既に何度か乗車したことがあり、一度木曽路の小さな町を訪れてみたいと思い、木曽福島で途中下車してみることにしました。
中央西線の中津川~塩尻・松本間の普通列車の本数が非常に少ないため(2時間あたりに1本程度)、大阪方面から塩尻・松本方面へ「青春18きっぷ」で日帰りしようと思うなら、早朝5~6時台に出発しないときついです(それでも、筆者は実際松本まで「青春18きっぷ」で日帰り旅行をしたことがあります)。
中津川駅で「木曽路釜めし」を買い、松本行き165系普通電車の中で賞味しました。大変美味しくて印象に残る駅弁の一つです。
木曽福島駅のゆったりとした木造駅舎が印象に残り、登山客で賑わっていました。木曽福島の町をぶらりと散歩し、ある小さな茶店に入って五平餅を味わい、ついでに土産用の五平餅も購入させていただきました。
物心ついた頃からの鉄道ファンですが、確かこの頃からか、「乗り鉄」だけにとどまらず、小さな町を訪れて、ゆっくりのんびり観光してみたい、と思うようになったようです。
そういえば、家に帰って親に「木曽福島に行ってきた」と話すと、「なんや、中途半端なところで降りたなぁ」と言われましたね(笑) 確かに志賀高原・軽井沢・戸隠とかに比べると、木曽路は地味な印象があるが、それがまた魅力だとも思います。