(その1)
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次は寝屋川・門真・守口地区のことを中心に、思いつくままに書いてみます。
これらのエリアは寝屋川・門真・交野の3つの営業所が管轄しています。現在、需要の低下に伴い、特に寝屋川・門真営業所では中型車が増えていますが、当時は日野大型車がオーソドックスでした。
残念ながら、寝屋川・門真・守口地区の路線はあまりよく知らないが、模擬試験のために時折寝屋川市駅~摂南大学間([11]・[13]号経路など)を乗車したことがあります。1990年当時、この系統では日野ブルーリボンP-HT235BA(大型)とレインボーP-RJ172BA(中型)が主力で、モノコックのK-RE121・K-RC301も残っていました。
K-RE121は1980年に投入された形式ですが、1979年以前のRE121と1981年以降のK-RC301との間の過渡的な形式で少数にとどまりました。ただ、香里団地・交野営業所においては富士重3EのK-RE121が一定数だけ配属され、1980年代前半にはこのタイプの車両によく当たることがありました。
1991年に原付免許を取るとき、門真自動車試験場へ行くために、[5]古川橋駅~試験場前系統(門真営業所)で富士重3EのK-RC301に乗りました。現在、この系統は三菱エアロミディ中型車が主力となっているが、当時は日野大型車が一般的でした。
交野営業所の[18]京阪交野市駅~京阪大和田駅系統は、私市・田原・清滝峠など山岳道路を大回りする長距離系統で、何度か乗車しました。ただ、1984年までは三菱MP117M(ブルドック)での運用だったのが、以降日野レインボーP-RJ172BAばかりとなってしまって、車両での面白みがなくなったのは残念でした(笑) しかし、1994年に後継のレインボーU-RJ3HJAAが入るようになってからは、この路線のために先駆けて24コマのデジタル運賃表が取り付けられ、その新しい運賃表のウォッチングを楽しむことなどもあって、1995~96年ごろ、時々この系統に乗車したりしていました。山道をトコトコ走り、北田原では時間調整のため数分停車(運転手が「タバコ吸うなら、今ここでどうぞ」と言ってくださった。でも、筆者は喫煙しません!)、ローカルな気分が味わえました。