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2010年 10月 29日
1989年3月下旬のこと。「青春18きっぷ」を使って、初めて鳥取へ「乗り鉄」をしました。
乗車経路は、 枚方市→〔京阪本線〕→丹波橋→〔近鉄京都線〕→京都→〔山陰本線 キハ58系普通列車〕→福知山→〔山陰本線 113系2両編成〕→城崎(現・城崎温泉)→〔山陰本線 キハ181系快速〕→鳥取→〔因美線 キハ47ほか〕→津山→〔姫新線 キハ47快速〕→姫路→〔山陽・東海道本線 117系新快速〕→大阪→ 確か、余裕を持たせて枚方市から始発普通・三条行きに乗車したと思います(当時は鴨東線出町柳開通半年前だった)。近鉄京都線のほうは、地下鉄烏丸線との相互乗り入れ開始から半年ばかり経過した頃で、特に烏丸線と接続する竹田駅は大きく変貌していたはずですが、あまり印象には残っていませんね。 京都駅からの山陰本線は、1年後に京都~園部間電化完成を控え、嵯峨嵐山~保津峡~馬堀間の新線付け替え工事と同区間の複線化が完了、トンネルの連続となって保津川渓谷の景色を味わえなくなったのは残念ではあります。この年の3月ダイヤ改正では、京都~園部間において気動車による普通列車の大幅増発が行われ、従来からのキハ47のほか、キハ58・28が亀山・七尾から転入となり、キハ58系の普通列車も増えたようです(これと引き換えに客車列車は京都~園部間にわずかに残るのみとなる)。筆者が乗車した福知山行き普通列車もキハ58・28の3両編成でした。 福知山で大阪発福知山線(JR宝塚線)経由城崎行きの113系800番台に乗り継ぎ。黄色に青帯を巻いた塗装で、事業用車のイメージがあって評判はイマイチだったようです(→1990年より新塗装に変更)。しかも、「大阪発」だというのにたったの2両編成でした。福知山~城崎間ならともかく、大阪市内への通勤客の多い大阪~新三田あたりで2両編成では、混雑が激しく積み残しも発生したことでしょう。 城崎・竹野へは、前年の夏に家族で1泊2日の海水浴(竹野海岸)で訪れました。この1988年夏は「ラニーニャ現象で猛暑」と予想されていたにもかかわらず、残念ながら天候不順で梅雨明けが大幅に遅れ、とても海水浴どころではなかったです。それでも、筆者自身としては、宮津線~舞鶴線~山陰本線乗り継ぎの鉄道旅行を楽しませていただくことになりましたが(笑) さて、城崎からは、キハ181系の快速・米子行きに乗りました。まさに「青春18きっぷ」の乗り得列車ですね。キハ181系の長距離快速列車が登場したのは、国鉄最後の1986年11月ダイヤ改正のこと。城崎電化により大阪~米子間(福知山線経由)の特急〔まつかぜ〕が廃止された代償として、城崎で特急〔北近畿〕に接続する形で登場することになったのです。現在、城崎~鳥取(以西)を直通する列車は特急〔はまかぜ〕1往復を除いて存在せず、必ず浜坂乗り換えとなります。 鳥取から因美線・津山線経由で姫路へ向かいました。 当時、智頭急行は未開業で、因美線は津山線と一体で岡山~鳥取間の陰陽連絡体系をなしており、急行〔砂丘〕がまとまった数だけ運行されていました。国鉄末期以来、急行列車が特急格上げ(あるいは快速への格下げ)などに伴って全国的に衰退する中、〔砂丘〕は新幹線連絡で岡山と鳥取を結ぶ都市間連絡のビジネス列車として立派な機能を果たしていました。また、〔砂丘〕は1997年の廃止まで因美線において「タブレット交換」が見られた貴重な存在でした。 現在、因美線は、鳥取~智頭間は智頭急行経由京阪神・岡山からの特急列車の通り道となって賑わいを見せていますが、智頭~東津山(津山)間はごくわずかな本数の普通列車しか走らない寂れた区間となってしまいました。しかも、因美線を全線直通する列車は1本もありません。 津山からは、うまい具合に快速列車姫路行きに乗り継ぎました。この快速列車は、廃止されたばかりの急行〔みささ〕・〔みまさか〕の後継列車でしたが、列車番号が8000番台で「毎日運転の臨時列車」でした。ただ、「青春18きっぷ」のシーズンには、下りの姫路発津山行き快速は結構混み合っていたようでした(筆者は2回ほど下り津山行き快速列車にも乗車したことがある。もちろん「青春18きっぷ」を使ってのことだったが、姫路から津山までほぼ座れなかったような・・・)。 姫新線は10年後の1999年には、本数大幅削減や「月1回運休」などのリストラ策がとられ、この直通快速列車も廃止、列車運行体系は佐用(上月)と津山でほぼ完全に分断されてしまいました。
by N-3899
| 2010-10-29 18:59
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