2009年12月10日の記事
http://naohiko.exblog.jp/12465293/
を一部改訂。
門真営業所の
[5]号経路(古川橋駅~試験場前・門真団地)は、
門真運転免許試験場への重要な足となっています(「試験場前」下車)。
京阪電車でも、古川橋駅の案内放送では「自動車試験場へお越しの方は京阪バスにお乗り換えください」とアナウンスされます。
古川橋駅から試験場前までの距離は1㎞程度、途中のバス停は「一番」だけで、バスの待ち時間などを考えると徒歩のほうが早いこともあります。
しかし、古川橋駅~試験場前間はわずか1km程度ながら、運転免許試験場に用事のある人たちで満員となります。
ただ、[5]号経路はかつては大型車が多かったが、近年は中型車での運用も多く見られます(門真営業所全体が中型車の比重が高くなっている)。
上の写真は2008年3月撮影、三菱エアロミディNタイプ(N-1145)、古川橋駅にて。
ちなみに、筆者が初めてこの系統に乗車したのは、1991年3月に原付免許を取りに行くときのことでした。
車両は引退間近の富士重3Eボディの日野K-RC301でした(富士重3EのK-RC301は枚方と門真に少数だけ配置されていたと思います。除籍後は関東鉄道で活躍)。
門真運転免許試験場は、大阪府北部各地(北摂・北河内・中河内)の住民が利用する公共施設なので、バス路線は古川橋駅よりも、大阪モノレールとも接続する門真市駅発着のほうが利便性が高いと思います。
実際、現行の
[3]号経路(門真市駅~地下鉄門真南)がそれにあたるのですが、残念ながら2009年10月ダイヤ改正で1日1往復のみの免許維持路線に化しました。
古川橋駅と門真市駅は至近距離にあるので、利用の少ない[3]号経路を廃止する代わりに、[5]号経路を古川橋駅から門真市駅に延長すれば効率的だと思うのですが・・・