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2009年 10月 05日
去年全廃された元特急車・1900系ですが、そのうちの1編成1925F
←出町柳 1925-1983-1950-1984-1926 は、目だった特徴があって面白い編成でした。 まず、先頭車の1925と1926は、中間の扉が両開きとなっていることです。 これは、1925・1926号が元々両運転台車だったことによります。 1900系は特急車から一般車に格下げする際に、ロングシート化と3ドア化工事が施行されました。 車両の中間に増設された扉は、既設のものに合わせて片開きとすることが原則的でしたが、両運転台だった1925・1926・1905・1906は、扉の位置を揃える都合から両開きとなりました(1905・1906は、旧・1810系からの編入車で、後に両方とも運転台が撤去されて中間車となり、1991・1992号に改番。この1991・1992が去年まで52年間現役で活躍していたことは特筆に値する)。 1925・1926の連結面の丸みは、かつて両運転台だった跡です。 参考までに、1810・1900系より先に登場した特急車1700・1800系は、車両の長さが17mで1810・1900系より1mだけ短く、一般車格下げ工事のときに増設された中間の扉は両開きでした。 もう一つ面白いのは中間の1950号。 1950号は独特なスタイルでした。 旧1810系1888として製造され、大阪寄りに運転台があったにもかかわらず、どういうわけか連結面側も丸妻となっていました。 1900系編入後1950と改番され、しばらくは先頭車だったもののあとになって運転台は撤去、中間車となりました。 1950はもともと片運転台だったので、一般化改造の際、中間のドアは片開きとなりました。 張り上げ屋根の丸妻が旧1810系の元・先頭車の跡を示している このほかにもいくつか特徴が挙げられそうですが、この1925Fはさらに面白い歴史があります。 それは1994年秋~1995年はじめごろのことで、中間の1950号が一時離脱、代わりに2600系2807号が挟まれたことです。 1900系と2600系は車体断面が異なるので、非常に目立ちました(1900系の断面は箱型なのに対して、2600系の車体断面は卵型)。 1900系と2600系は、車体と台車自体はほぼ同世代で(2600系という形式自体は1978~82年登場だが、それは1959~60年代前半製造の2000系の車体と台車を流用して更新工事を施されたもの)、ともに短編成の普通や交野線・宇治線を中心に働くようになったものの、もともと前者は特急車、後者は一般車としてそれぞれ作られたため、窓や扉の形も異なり、やはり違和感を与えたことでしょう。 当時、1950号は旧・1810系で老朽化が進んでいるのだからこのまま廃車になるのでは、との見方もあったようですが、1995年の春頃には復帰して1925Fは元通りの姿となりました。 以後、1925Fは2006年5月の廃車まで活躍を続けました。
by N-3899
| 2009-10-05 15:11
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