中学3年から本格的挑戦を始めたサイクリング。
高校3年までは、ドロップハンドル車を通学用と兼用で使っていました。
また、18歳の春に晴れて大学入学した頃も引き続きドロップハンドル車を使いました。
このドロップ車は、通学の時に家から京阪交野線の駅までの移動にも活躍しました。
まず、大学入学式から1ヶ月足らずのGWには、京都北山・周山街道を開拓。
八幡から桂川沿いの自転車専用道で嵐山・渡月橋まで全力疾走。
嵐山から高雄へ向かおうと、嵐山・高雄パークウェイを突っ込んで行こうとしたが、自転車の通行は認められていないそうなので、仕方なく広沢池・山越を迂回して国道162号(周山街道)に入りました。
京北町(2005年に京都市右京区に吸収合併)の中心部・周山から、現在の国道477号線を西へ進み、八木町・亀岡市方面に抜け、さらに能勢から川西、池田を大回りしてきました。
夏休み(8~9月)にも何度か新しいところへ開拓。
まず、8月上旬には、奈良方面へ。
交野市から五條市まで国道168号線を南下、五條市から橋本市を回って国道371号線経由で紀見峠から河内長野へ。
このときに自転車で初めての和歌山県入りを果たしました(自転車での和歌山県踏み入れはこのときだけだった)。
河内長野からは旧・国道170号線を走って枚方へ。
サイクリングには外環状線よりも旧道のほうがのんびり走りやすいです。
8月中旬には、滋賀県へ。
大津市堅田から琵琶湖大橋を渡り、守山・草津・瀬田を経て宇治川ラインで宇治へ抜けました。
琵琶湖大橋は現在国道477号線に指定されています。
477号線は、三重県四日市市から大阪府池田市に至る長距離国道(220㎞程度)です。
途中、湯ノ山温泉、琵琶湖大橋を経て「京の隠れ里」大原から花背峠、京北町を大回り、南丹市八木町・園部町を通って大阪府能勢町・兵庫県川西市を通るという、変則的なジグザグ経路です。
特に、大原~花背峠間は、京都市左京区にありながら狭い山奥の危険な区間で、「酷道」として有名となっています。
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