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2009年 08月 27日
サイクリングの思い出の続きを。
サイクリングの思い出(2)では、高校3年の6月初旬に枚方から伊賀上野まで日帰りで走ったことを書きました。 自転車で初めて三重県に足を踏み入れたことに気をよくして、夏には名張までチャレンジすることにしました。 まず、7月半ばの梅雨明け直前、名張への最短コースだと思って 枚方→生駒→奈良市街地→山添村 に挑戦してみました。 奈良市街地までは快調に行けましたが、そこから先長い山道が続き、暑さとともに途中でめげてしまいました。 山添村であきらめて引き返すことにし、名張川に沿って月ヶ瀬、高山ダム、南山城などを経て家に帰りました(山添村から名張市まではあと一歩というところでした)。 名張へは遠回りにはなるが田原本・桜井から国道165号線経由のほうがもう少しラクに行けそうだ、と考えて8月初旬に再挑戦。 今度は目的地の名張に到達することができました。 やはり暑い夏空でした。 桜井から名張までの間、並行する近鉄大阪線に頻繁に特急が行き交うのを見て、幼稚園の頃一家全員で近鉄特急に乗って賢島まで海水浴に連れて行ってもらったことを思い出しました。 あのときも暑い夏だったことは記憶しています。 名張から賢島までは、まだ100km近くの距離があります。 伊勢志摩へは、名張からさらに難所の青山峠を越えなければなりません。 近鉄の新青山トンネルも難工事だったようです。 なお名張は大阪市内への通勤圏に含まれ、大阪上本町発の準急は名張までとなります。 快速急行・区間快速急行、そして一部の特急は、大阪への通勤需要に応えて名張で増解結作業が行われます。 また名張・伊賀地方は大阪湾に注ぐ淀川(木津川)水系の流域に属し、東海地方に区分される三重県でありながら経済・文化的には関西との結びつきが強いようです。 さて、この自転車旅行では、行きはなんとか順調に行けましたが、帰り道でめげかけました(それでも何とか夜までに家へ帰れましたが)。 やっぱりサイクリングは春・秋のしのぎやすい気候のときが一番だと思いました。 真夏の炎天下よりはむしろ冬のほうがいいかもしれません。 その後も、2・3年ほど何度か名張へ挑戦しました。 日帰りで何とか行けましたが、余裕を持って泊まったほうがラクでしょう。 もし泊まりで行くなら、せっかくだから赤目四十八滝や、名松線伊勢奥津駅へも足を伸ばしたい、ということを考えたこともあります。
by N-3899
| 2009-08-27 19:31
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